当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「株式会社ピースコネクト」の夢です。
「健康であること」の自覚
株式会社ピースコネクト(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:岡本直也)は、2021年に産前産後ケアサービスの提供からスタート。2022年には小児を強みとした訪問看護ステーションを立ち上げ、2023年に仙台市木町通でN9薬局を開局いたしました。
私たちは日々、様々な立場の方々の「健康」と向き合っていますが、普段から自分自身が「健康である」と自覚している人はいったいどれくらいいるでしょうか。
「働き盛り」と言われる世代であっても、心身に何らかの不調を抱えながら仕事や家事、育児、介護をしている人も多く見受けられます。健康診断の実施が義務となっている日本では「自分の健康を守ることは大切だ」と感じている方がほとんどでしょう。
しかし、仕事や家事育児に追われる毎日の中で、病院に行く、自分をケアする、などに時間を使える人はごくわずか。ほとんどの方は少しの不調には目を瞑り、エナジードリンクなどで誤魔化しながらやり過ごしています。
もし、会社に薬局があったら?もし、会社に薬剤師がいたら?
心身の不調をすぐに相談できる薬剤師が社内にいて、自身の健康を守ることが仕事の一環になったとしたら、どうでしょうか。「自分は健康である」と自覚できる従業員が増えることは、想像に難くありません。
健康経営では「従業員が健康であることは、仕事におけるパフォーマンスを上げ、企業の業績を上げることにも繋がる」と考えます。
また、従業員が健康であることにより、今よりさらに育児を楽しむ余裕ができたり、家族で団欒する時間が増えたり・・・等、家庭にも良い影響を与えることから、企業内薬剤師が広まることで社会は変わると確信しています。
だからこそ私たちは、企業内薬剤師を推進し、薬局から企業を、企業で働く従業員を、健康にして参ります。
「子は宝」の矛盾
企業で働く従業員の中には、子どもを育てている、これから出産を控えている、という人もいることでしょう。特に初めての子どもを妊娠・出産した後は、予想外のことの連続。これまでとは一変する生活に、戸惑う方も多く見受けられます。
中には、双子や三つ子、超低出生体重児などでサポートが必要となるご家族もいらっしゃいます。当社では、小児を強みとした訪問看護ステーションを運営していますが、産後に訪問看護の利用対象となっても十分な情報提供がされないまま退院してしまい、子どもとの在宅生活が始まってから想像と異なる現実に直面して悲鳴をあげているご家族もいらっしゃいます。
このような状態であっても、「仕事をしなければ家族を養えない」「家事をしなければ生活できない」と誰にも頼れずに自分の健康を犠牲にして限界まで頑張っていた方が、訪問看護を使えることを知った時、「もっと早く使いたかった」とお話されることがほとんどです。
「子は宝だ」「少子高齢化に歯止めを」
そう言われ続けているにも関わらず、サポートを必要とするお子様やご家族への支援・情報提供が行き届いていない社会で、積極的に2人目、3人目の妊娠出産を考えられる方は、一体どれくらいいるでしょうか。
私たちは、心から楽しんで子育てができる世の中となるよう、まずは小児の訪問看護への認知度を上げ、必要な人が小児訪問看護を利用することが当たり前となる社会を実現して参ります。
「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。